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子供との付き合いに楽しさが増しました、楽になりました。
娘達がわが家に来る数年前から、レクリエーション指導者として小学生対象に指導をしていました。
実子が小学校高学年の頃も、よく同伴しては普段顔を合わせているわけでもない他校の子供達のレクリエーション・ゲームのなかへ参加させました。息子は自然に皆にとけ込み、大勢の子供達もゲームのなかでこだわりなく受け入れていました。
娘達が同じくらいの年齢になって息子の時と同様に二人を伴いました。娘達も同様に自然に皆にとけ込み、次回をたのしみにしていました。
そのレクリエーション指導の中でのクラフトの作品を、娘達は夏休みの宿題として学校へ持っていきました。で「ピン!」とひらめいたのです。
?夏休み、冬休みは子供達にとっても毎年の事。毎年同じ様な物を作ってしまいがち(とくにテーマが与えられていないとなおさら)?これなら経験がある?殊に父親は昼間仕事の都合などで子供との接触の時間が母親より少なく、機会を作ってでもその時間をより多く?夏休みの工作として親子で作れる物を……等の思いから、「えい、つい

 

 

 

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